チクノ・ツジンシ 複製原画
紀元前4000年。
東アジアの肥沃な詐欺地帯に、歴史の闇に消えた幻の文明があった。
その名は、ペテン文明。
そこでは、洗練された嘘の芸術性と、巧妙な罠の完成度が、その者の品位を決める唯一の尺度とされていた。
そして、これは、その首都サギノスの中央広場にあったとされる、ペテン人が最も恐れた伝説の遺物。
「チクノ・ツジンシ」
マンホールの蓋にも似たそれは、虚偽で塗り固められた社会への断罪の顎(あぎと)。
嘘つきがその口に手を入れたとき、虹色の輝きとともに、容赦なく噛みちぎるといわれている。
4,000
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